兄が倒れたと言う事。

人間、年齢を重ねると様々な困難が訪れる....
決して他人事じゃなくて、自分にも訪れる。

40代半ばにして、夜の7時位に3歳年上の兄(バツイチ独身)から1年振りくらいの電話が鳴った。

私「モシモシ?兄貴久し振りやん。なんか用事か?」

兄「....うん、昨日から体の左側がおかしいんや。
動かんのや....どうしたらええ?」

私「え?いやいや、病院行けよ‼️」(ふつうどうしたらって妹に聞くか?)

兄「うん。そーやんなぁ」

私「え、マジで動かんの?」

兄「うん...」

私「明日病院てーのは無理やなぁ。救急車呼ぼうか?それか私がそっち行ってから救急車呼ぶ?」

兄「...うん」

この時、私は自宅で旦那と3歳の娘と夕食中。

旦那「こっちから行く間に容態悪くなったらいかんやろ‼️電話できるなら、自分で救急車呼べって言え。搬送先決まったら連絡してこいと言え❗」

と言われ、それを兄に伝えて、取り敢えず自力で救急車を呼ばせた。

30分して電話をかけるが、出ない。
40分後に救急隊員から搬送病院を知らせる電話が鳴った。

私の住む町からは1時間程かかる病院だったが、すぐに車を走らせた。

病院到着後30分程で先生からの説明があった。
先生の説明によると、どうやら
脳出血
だった。

今までこんな事身近に起こったこともなく、最悪の事ばかり頭をよぎってしまう。

大人しく静かでのんびり屋の兄、それとは真逆で、何かと騒がしい私はウマの合う兄妹であった。

まさかその兄が脳出血になるとは....
病院に居るときは、兄の彼女や職場の方への連絡で神経が張っていたが、自宅に帰ると、急にこれからの事を考え、大変な事になったと、怖じ気づいて眠れなくなった。

結局、右半身に麻痺が出ていて(電話時は意識低下で左右間違えて言っていた)言語障害も多少出ている状態。
脳内の出血量は15cc程で、緊急手術ではなく、経過観察としてICUにて入院となった。

父親は7年前に亡くなっており、母とは子供の頃離婚しており、連絡は取っているが一緒には住んでいない。

肉親は私だけになる。

.......と、言うことは❗私が引き取らなければいかん‼️マジで‼️どーしよ‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️

そんな事を布団の中で考えだしたら眠れなくなった。